北条時宗 : 史上最強の帝国に挑んだ男

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北条時宗 : 史上最強の帝国に挑んだ男

奥富敬之著

(角川選書, 320)

角川書店, 2000.11

タイトル読み

ホウジョウ トキムネ : シジョウ サイキョウ ノ テイコク ニ イドンダ オトコ

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内容説明・目次

内容説明

元寇=日本史上最大の困難を乗り切った、危機管理能力に長けた若き英雄とされる北条時宗。時宗は、なぜ当時最強の帝国とされた蒙古との戦いに正面から挑んだのか。日本・蒙古・南宋・高麗と、国際的環境の下で元寇を見直すとともに、鎌倉中・末期の社会変動に揺れるこの時代への幕府の対応の検証を通して、知られざる時宗の実像を明らかにする。

目次

  • プロローグ 大陸の情勢(掠奪と殺人)
  • 第1章 変動の時代へ対応を迫られる幕府(鎌倉中・末期の社会変動;鎌倉幕政の転換)
  • 第2章 時頼から時宗への権力移譲(時頼の偏愛;帝王学の履修 ほか)
  • 第3章 蒙古の牒状と朝鮮半島情勢(蒙古の牒状;朝廷と幕府の暗闘 ほか)
  • 第4章 蒙古来襲と幕府の対応(時宗の危機管理;文永の役 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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