周恩来伝 : 一九四九-一九七六
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書誌事項
周恩来伝 : 一九四九-一九七六
岩波書店, 2000.12
- 上
- 下
- タイトル別名
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周恩来伝 : 1949-1976
A biography of Zhou En-lai
周恩来伝 : 一九四九-一九七六
- タイトル読み
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シュウ オンライ デン : 1949 1976
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上289.2/Ki41/110734619,
下289.2/Ki41/210734628, 1289.2/Sh99/110734619, 2289.2/Sh99/210734628 OPAC
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注記
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原著の編者: 中共中央文献研究室編 ; 金冲及主編
原著(北京 : 中央文献出版社, 1998.2)の抄訳
周恩来年表:下巻末p12-26
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000233507
内容説明
一九四九年の中華人民共和国建国以来、その死に至るまで「人民の総理」として敬愛された周恩来(一八九八‐一九七六)。彼は終始内政と外交の実務の最高責任を担い、国事に力を尽くした。本書は彼の日記、書簡、草稿や会議での発言記録、関係者の証言など、主として中国共産党の未公開資料に基づく詳細な伝記である。上巻では、中央政府の仕事の開始から、朝鮮戦争への参戦、国民経済の回復、ジュネーブ会議とバンドン会議への参加、中国共産党第八回大会前後の政策方針、大躍進期の曲折までが扱われる。
目次
- 新政府、仕事を開始
- 最初の段階の対外配置を定める
- 抗米援朝
- 国民経済の回復
- 大規模経済建設始まる
- ジュネーブ会議
- アジア・アフリカ会議
- 知識人問題に関する会議
- 第八回党大会の前後
- アジア・ヨーロッパ十一カ国訪問
- 中国・ビルマ国境問題の解決
- 整風反右派闘争の日々
- 糖八期三中総から第八回党大会第二回会議まで
- 「大躍進」の大波に直面して
- 毛沢東を補佐し、金門島砲撃を指揮
- 「左」の糾弾から廬山会議まで
- 中印国境第一次武力衝突
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000233514
内容説明
下巻では、六〇年代初期の経済調整、国防先端事業の指導、文化大革命の発動と紅衛兵運動、中国共産党第九回大会、林彪事件、ニクソン訪中と日中国交正常化、江青ら「四人組」との闘争が叙述される。文革の困難な状況下で自らに対する批判を乗り越え、極左派の攻撃から古参幹部を守り〓小平を復活させた周恩来。晩年にがんを患いながらも生命の最後の瞬間まで任務を全うしようとする姿のうちに、人間周恩来の苦悩と夫婦愛がかいま見える。本書により、新中国半世紀の歩みに新たな光が当てられる。
目次
- 厳しく困難な日々
- 深刻な経済困難からの脱却
- 中印国境第二次武力衝突
- アジア・アフリカ・欧州十四カ国歴訪
- 原子力事業の発展を指導
- 戦争準備の情勢の下、第三次五カ年計画を制定
- 文化大革命発動の時
- 「紅衛兵運動」の中で
- 一九六七年—大動乱の一年
- 中国共産党第九回大会前後
- 廬山会議と林彪事件
- 極左思潮批判
- 外交の新たな局面を打開
- 第四期全人代での「組閣」争い
- 最後の日々
「BOOKデータベース」 より