資本論体系の成立
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資本論体系の成立
(資本論体系 / 富塚良三, 服部文男, 本間要一郎編集代表, 第1巻)
有斐閣, 2000.12
- タイトル別名
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Formation of the theoretical system of "Capital"
- タイトル読み
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シホンロン タイケイ ノ セイリツ
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資本論体系 (第1巻)
2000
限定公開 -
資本論体系 (第1巻)
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注記
内容: 編集委員および執筆者紹介, 序説: 『資本論』成立史研究の意義と課題, 第I部: 『資本論』成立史(第1章「経済学批判と唯物史観(1840年代)」, 第2章「経済学批判の体系(1850年代)」(1「恐慌と革命」-3「『経済学批判』体系プラン」), 第3章「『資本論』体系のプラン」, 第4章「『資本論』体系の成立」), 第II部: 『資本論』成立史に関する諸論点(1「「国民経済学批判大綱」の意義」-11「『資本論』の弁証法」), 第III部: 『資本論』成立史に関する研究と論争(1「『経済学・哲学草稿』と「ミル評注」との関連」-5「『剰余価値学説史』と「機械論草稿」」), 付編: 未刊の大著『資本論』, 事項索引, 人名索引
月報9(8p)
引用・参照文献あり
収録内容
- 『資本論』成立史研究の意義と課題 / 服部文男 [執筆]
- 経済学批判と唯物史観(1840年代) / 渋谷正 [執筆]
- 恐慌と革命 : 1849/50年のマルクス・エンゲルスの活動と経済学研究 / 橋本直樹 [執筆]
- 経済学批判の意義 / 正木八郎 [執筆]
- 『経済学批判』体系プラン / 谷野勝明 [執筆]
- 『資本論』体系のプラン / 谷野勝明 [執筆]
- 『資本論』体系の成立 / 大村泉 [執筆]
- 「国民経済学批判大綱」の意義 / 中川弘 [執筆]
- パリ・ノートの執筆順序 / 渋谷正 [執筆]
- 1844~47年のマルクスの手帳の構造 / 渋谷正 [執筆]
- 『経済学批判要綱』における資本蓄積論 / 川本勝美 [執筆]
- マルクスのギューリヒ抜粋 / 渋谷正 [執筆]
- 『要綱』における『先行諸形態』 / 望月清司 [執筆]
- 「1861~63年草稿」における資本蓄積論 / 原伸子 [執筆]
- 「1861~63年草稿」の機械論 / 吉田文和 [執筆]
- 「1861~63年草稿」における「経済表」 / 松尾純 [執筆]
- 「賃金・価格および利潤」の意味 / 荒川繁 [執筆]
- 『資本論』の弁証法 / 平子友長 [執筆]
- 『経済学・哲学草稿』と「ミル評注」との関連 / 山中隆次 [執筆]
- 唯物史観と資本の生産・蓄積様式 / 大野節夫 [執筆]
- 労働価値説の需要 / 竹永進 [執筆]
- 『経済学批判要綱』をめぐる諸問題 / 向井公敏 [執筆]
- 『剰余価値学説史』と「機械論草稿」 / 吉田文和 [執筆]
- 未刊の大著『資本論』 : 『資本論』成立史における最近の研究動向 / 大村泉 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
マルクス・ルネッサンスの精髄に迫る!最新の資料による画期的コンメンタール。未完の大著『資本論』の形成過程を刊行中の『新マルクス・エンゲルス全集』(『新メガ』)によりその“原型”に即して発掘し、再構成を試みた注目の書。
目次
- 序説 『資本論』成立史研究の意義と課題
- 第1部 『資本論』成立史(経済学批判と唯物史観(1840年代);経済学批判の体系(1850年代) ほか)
- 第2部 『資本論』成立史に関する諸論点(「国民経済学批判大綱」の意義;パリ・ノートの執筆順序 ほか)
- 第3部 『資本論』成立史に関する研究と論争(『経済学・哲学草稿』と「ミル評注」との関連;唯物史観と資本の生産・蓄積様式 ほか)
- 付篇 未刊の大著『資本論』—『資本論』成立史における最近の研究動向
「BOOKデータベース」 より