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18世紀ドイツ文学論集

南大路振一著

三修社, 2001.1

増補版

Other Title

Studien zur deutschen Literatur im 18. Jahrhundert

Title Transcription

18セイキ ドイツ ブンガク ロンシュウ

Available at  / 83 libraries

Description and Table of Contents

Description

18世紀とはいかなる時代であったのだろうか。本書は、レッシングを中心にゴットシェット、ディドロなど「啓蒙主義時代」の文学の基本問題を扱った論文を集め、18世紀ドイツ近代文学の諸相を明らかにしたものです。各論文は相互に関連をもち、その一つ一つが“Baustein”の役割を果たしています。

Table of Contents

  • 1720年代のゴットシェットとスイス派—とくにdas Sinnreicheをめぐって
  • J.E.シュレーゲル『デンマーク演劇の振興のために』(1747)
  • 若きレッシングの宗教思想
  • 悲劇に関するレッシング・メンデルスゾーン・ニコライの往復書簡(1756/57)について
  • レッシングとディドロ—演劇論に関する比較
  • 『ハンブルク演劇論』第73‐83篇—レッシングのアリストテレス解釈理解のために
  • 『ハンブルク演劇論』における“das Menschliche”の諸相—一つの粗描
  • ハンブルクの“Theaterkrieg”(1769)について
  • 一つのレッシング像—Christoph Schrempfの場合
  • Eugen Lerch:Lessing,Goethe,Schiller und die franz¨osische Klassik.
  • 批評家としてのスイス派—「画家談論」から「批判的詩論」へ
  • 文芸作品における「審美的なもの」と「倫理的なもの」—G・E.レッシングの批評から
  • 1770年代の「Schw〓rmerei」論—一つの粗描
  • 喜劇「ミンナ・フォン・バルンヘルム」余録

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