フッサール「危機」書の研究
著者
書誌事項
フッサール「危機」書の研究
(西洋思想叢書)
晃洋書房, 2000.12
- タイトル別名
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Edmund Husserls "Krisis der europäischen Wissenschaften und die transzendentale Phänomenologie" : Vernunft und Kultur
- タイトル読み
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フッサール キキショ ノ ケンキュウ
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注記
その他の訳者: 工藤和男, 森田安洋, 林克樹
文献表: p232-243
内容説明・目次
内容説明
本書の主題は1936年のフッサールの後期著作『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』である。提示された解釈は、フッサールの全著作と、19世紀末葉と20世紀初頭の数十年間フッサールの思索努力が立っていた文脈にもとづいている。
目次
- 第1章 想像の書
- 第2章 見果てられた夢の伝説.厳密学から世界観にわたる危機意識
- 第3章 時間性から歴史性にわたる志向性.『危機』論文における還元と還元主義
- 第4章 学の意味基底としての生世界と文化の基本的範型としての生世界
- 第5章 ヨーロッパの危機としての超越論的なものの危機.証人としての主観
「BOOKデータベース」 より