教育における民族的相克
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教育における民族的相克
(日本植民地教育史論, 1)
東方書店, 2000.12
- タイトル読み
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キョウイク ニ オケル ミンゾクテキ ソウコク
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注記
内容: 序: 編集人の言い訳, 台湾(「日本統治下台湾の子どもと日本の学校」), 朝鮮(「植民地朝鮮における教育の支配とその抵抗」, 「日帝下朝鮮における実業教育政策」), 「満洲」「満洲国」(「満洲国と朝鮮族の教育」-「満鉄学務課長保々隆矣小伝(一)」), 中国(「二〇世紀前半の中国におけるキリスト教学校の展開」, 「日本占領下の北京における回民教育」), 編者・執筆者略歴
収録内容
- 序 : 編集人の言い訳 / 渡部宗助 [執筆]
- 日本統治下台湾の子どもと日本の学校 : 一八九五年(明治二八)~一九〇四年(明治三七) / 弘谷多喜夫 [執筆]
- 植民地朝鮮における教育の支配とその抵抗 / 佐野通夫 [執筆]
- 日帝下朝鮮における実業教育政策 : 一九二〇年代の実科教育、補習教育の成立過程 / 井上薫 [執筆]
- 満洲国と朝鮮族の教育 / 槻木瑞生 [執筆]
- 偽満洲国の高等教育について(一) : 「九・一八事変」以前の東北高等教育を中心に / 王智新 [執筆]
- 「在満」日本人の音楽教育と教科書 : 『満洲唱歌集』の改訂課程を中心に / 磯田一雄 [執筆]
- 満鉄学務課長保々隆矣小伝(一) / 竹中憲一 [執筆]
- 二〇世紀前半の中国におけるキリスト教学校の展開 : 「奴隷化教育」の源流に関する研究 / 佐藤尚子 [執筆]
- 日本占領下の北京における回民教育 / 新保敦子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書は、「日本植民地教育史論」の第一巻として編まれた。時期的には19世紀末から20世紀の半ば、日本国家の植民地領有期をカバーしており、方法論上の特徴として、帰納的な「実事求是」の精神による論文集となっている。
目次
- 台湾(日本統治下台湾の子どもと日本の学校—1895年(明治28)〜1904年(明治37))
- 朝鮮(植民地朝鮮における教育の支配とその抵抗;日帝下朝鮮における実業教育政策—1920年代の実科教育、補習教育の成立過程)
- 「満洲」「満洲国」(満洲国と朝鮮族の教育;偽満洲国の高等教育について(一)—「九・一八事変」以前の東北高等教育を中心に;「在満」日本人の音楽教育と教科書—『満洲唱歌集』の改訂過程を中心に;満鉄学務課長保々隆矣小伝(一))
- 中国(20世紀前半の中国におけるキリスト教学校の展開—「奴隷化教育」の源流に関する研究;日本占領下の北京における回民教育)
「BOOKデータベース」 より