中世寺院の社会と芸能

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中世寺院の社会と芸能

土谷恵著

吉川弘文館, 2001.1

タイトル読み

チュウセイ ジイン ノ シャカイ ト ゲイノウ

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内容説明・目次

内容説明

醍醐寺・童・芸能をキーワードに、中世寺院社会の多様性と実態を解き明かす。醍醐寺の組織構造の特質を検討し、童の存在形態からその役割と本質を分析。童が担った舞楽(童舞)に、中世寺院の芸能のあり方を探る。

目次

  • 第1部 醍醐寺の組織と社会(中世初頭の醍醐寺と座主職;房政所と寺家政所—十二世紀前半の醍醐寺と東大寺;座主房の組織と運営—中世前期の醍醐寺三宝院)
  • 第2部 中世寺院の童と芸能(中世寺院の童と児;中世醍醐寺の桜会;中世寺院の児と童舞;舞楽の中世—童舞の空間;慈円の童舞;舞童・天童と持幡童—描かれた中世寺院の童たち)

「BOOKデータベース」 より

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