世界史の臨界
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世界史の臨界
岩波書店, 2000.12
- タイトル読み
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セカイシ ノ リンカイ
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注記
参考文献: p303-305
内容説明・目次
内容説明
何が終ったのか—グローバルな一元化に向かう世界の現在を、千年のスケールで批判的に解剖する。民族の軸によって「歴史の主体」たろうとすることでも、イデオロギー崩壊後の勝利の歌にくみするのでもない、生きられる「現在」=歴史のヴィジョンとは。
目次
- 世界史の登録商標
- 歴史の終り?
- 「歴史」とはどういう装置か
- 「世界史」の発明
- 「ヨーロッパ」はいかにして自己を形成したか
- 世界史の臨界
- 別の「世界性」に向けて—イスラーム的現代
- 「歴史」とその亡霊—クレオールの語り
- 共産主義と無神論
- 歴史と内在—宮沢賢治の一〇〇年
「BOOKデータベース」 より