変貌するアジアの社会心理 : 中国・ベトナム・日本の比較

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変貌するアジアの社会心理 : 中国・ベトナム・日本の比較

松戸武彦, 高田利武編著

ナカニシヤ出版, 2000.12

タイトル読み

ヘンボウ スル アジア ノ シャカイ シンリ : チュウゴク ベトナム ニホン ノ ヒカク

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

経済環境の変化、発展はその中で働く従業員の技能、性質を変えるが、また一方で従業員の技能、性質によって経済環境は制約されている。とりわけ東アジア、東南アジアで生じている急激な社会変動は、従業員と企業のあり方を根底から変えていっているようにみえる。本書は、このような問題をベトナム、中国、日本の従業員意識の比較を通じて検討しようとするものである。

目次

  • 第1章 社会主義市場経済化と従業員意識の分化
  • 第2章 中国・ベトナムにおける勤労観—「MOW(働くことの意味)調査」に基づいて
  • 第3章 中国国有企業の「改革」と労働者意識の分化—権威主義とヒエラルヒー絶対主義
  • 第4章 平等と効率—格差の受容と制度改革
  • 第5章 文化的自己観と企業改革・従業員意識
  • 第6章 順社会的態度と他者への信頼感の構造
  • 第7章 社会主義国における環境意識の未成熟—日本との比較分析
  • 第8章 住宅制度改革にみる平等主義の構図

「BOOKデータベース」 より

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