合成洗剤は本当に有害なのか? : 「石けんファシズム」もういいかげんにしたら?

書誌事項

合成洗剤は本当に有害なのか? : 「石けんファシズム」もういいかげんにしたら?

大矢勝著

オーエス出版社, 2001.1

タイトル読み

ゴウセイ センザイ ワ ホントウ ニ ユウガイ ナノカ : セッケン ファシズム モウ イイカゲン ニ シタラ

大学図書館所蔵 件 / 30

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

合成洗剤と石けんを比較すればどちらが環境に負荷が大きいか、またどちらが毒性が高いかといった問いに対しては、「合成洗剤の方が悪く、石けんの方がやさしい」というイメージに沿った応答をする人々が多数派を占めることだろう。しかし、もしもこのイメージが根拠のないでたらめ情報によって導かれていたとしたならばどうだろうか。多少は、石けんと合成洗剤の人体への毒性、環境影響、洗浄性等の情報を収集・整理している立場からいえば、合成洗剤の方が悪く石けんの方が良いとする根拠は、その大部分が間違った情報に基づいていると判断できる。本書は、そのことについて解説していく。

目次

  • 第1章 洗剤論争についての背景(予備知識)
  • 第2章 合成洗剤追放運動を批判する
  • 第3章 インターネットでこんなことが話題になって…
  • 第4章 合成洗剤有害論の珍説を斬る
  • 第5章 消費者情報の問題点を告発する
  • 第6章 合成洗剤追放運動の今後を考える
  • 資料 洗剤関連書籍情報を分析してみれば…

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50793938
  • ISBN
    • 4871908860
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ