エロスの美術と物語 : 魔性の女と宿命の女 : カラー版

書誌事項

エロスの美術と物語 : 魔性の女と宿命の女 : カラー版

利倉隆著

美術出版社, 2001.3

タイトル別名

Salome and femme fatale in art

タイトル読み

エロス ノ ビジュツ ト モノガタリ : マショウ ノ オンナ ト シュクメイ ノ オンナ : カラーバン

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内容説明・目次

内容説明

かつて19世紀末の美術や文学には、男を魅了し、ついには破滅させる数々の魔性の女たちが描かれ、また物語られた。彼女たちは「宿命の女」と総称され、その頂点にサロメの姿があった。描かれた魔性のヒロインたちの系譜を探る331点をカラー図版で再現、伝説のなかに明暗が交錯する情念と官能のドラマを追う。

目次

  • 1章 サロメ登場(世紀末の偶像;『さかしま』の画家 ほか)
  • 2章 伝説のユダヤ王女(聖書は物語る;サロメの肖像 ほか)
  • 3章 サロメの姉妹たち—魔性の女の系譜(エヴァ、蛇、原罪;罪ある美貌—ヘレネとクレオパトラ ほか)
  • 4章 宿命の女(永遠の女性像;夢の女たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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