漱石の夏やすみ : 房総紀行『木屑録』

書誌事項

漱石の夏やすみ : 房総紀行『木屑録』

高島俊男著

朔北社, 2001.3

第2刷

タイトル別名

漱石の夏やすみ : 房総紀行木屑録

タイトル読み

ソウセキ ノ ナツヤスミ : ボウソウ キコウ ボクセツロク

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注記

再版追記(2001.2)の記述あり

内容説明・目次

内容説明

「木屑録」は、漱石が二十三歳のときに書いた房総旅行記である。これまでも存在は知られていたが、「漢文」で書かれているために、読まれることは少なく、まして味わわれ評価されることは稀な作品であった。本書は自在な訳文によって、「木屑録」本来のすがた、味わいを初めて明らかにしただけでなく、執筆の契機となっている漱石と子規の、文章を通しての友情に説き及ぶ。さらに、見事な「漢文」を書いた漱石から話題は発展して、日本人と「漢文」の千年を越える関わりをわかりやすく解説している。

目次

  • 木屑録訳
  • 漱石と子規
  • 「漢文」について
  • 日本人と文章
  • 木屑録をよむ
  • 木屑録自筆稿本写真版
  • 木屑録活字版

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50992581
  • ISBN
    • 4931284485
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    330p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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