ケインズ経済学と失業・所得分配 : マクロ理論とミクロ理論の相互基礎づけ

書誌事項

ケインズ経済学と失業・所得分配 : マクロ理論とミクロ理論の相互基礎づけ

渡辺弘著

(経済学論集, 1)

晃洋書房, 2001.2

タイトル読み

ケインズ ケイザイガク ト シツギョウ ショトク ブンパイ : マクロ リロン ト ミクロ リロン ノ ソウゴ キソズケ

大学図書館所蔵 件 / 97

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

本書は主にJ.M.ケインズの短期理論に関する有効需要の理論、非自発的失業、所得配分や新古典派理論批判などに関連する5編の論文を取り挙げた。

目次

  • 第1章 ケインズの総供給関数のミクロ的基礎づけ—D.ヨンクの所説の検討(簡単なケインズ派モデル;パティンキンの供給関数 ほか)
  • 第2章 オイラーの定理と利潤—ミクロ需給関数のマクロ的基礎づけ(オイラーの定理妥当の条件;利潤の分類 ほか)
  • 第3章 ケインズ派マクロ分配論—特にカレツキ、カルドアとシュナイダーについて(カレツキの分配論;カルドアの分配論 ほか)
  • 第4章 有効需要の原理と所得分配—ミクロ・マクロ両分配論の総合の一試論(ミクロ需給関数とマクロ需給関数との関係の定式化;ミクロ分配論に基礎づけられたマクロ分配論 ほか)
  • 第5章 労働の需要曲線と非自発的失業と効率賃金仮説—ミクロ経済理論のマクロ的基礎づけ(労働の限界生産物曲線と労働の需要曲線;仮定とモデル ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51104925
  • ISBN
    • 4771012148
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vi, 193p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ