ウィトゲンシュタインのウィーン
著者
書誌事項
ウィトゲンシュタインのウィーン
(平凡社ライブラリー, 386)
平凡社, 2001.3
- タイトル別名
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Wittgenstein's Vienna
- タイトル読み
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ウィトゲンシュタイン ノ ウィーン
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注記
TBSブリタニカ 1978年刊の改訂
原著 (New York : Simon and Schuster , 1973) の翻訳
参考文献: p480-494
内容説明・目次
内容説明
世紀末ウィーンの文化状況の中で結晶した「ある決定的な問題」とは?そしてそれは哲学者ウィトゲンシュタインの生涯に、いかに貫流したのか?英米分析哲学の文脈でとらえられがちなウィトゲンシュタインの哲学を、故郷ウィーンの文化史・思想史に定位させた、現代のマスターピース。
目次
- 第1章 序論—問題と方法
- 第2章 ハプスブルク朝ウィーン—逆説の都
- 第3章 言語と社会—カール・クラウスとウィーン最期の日々
- 第4章 文化と批判—社会批評と芸術表現の限界
- 第5章 言語、倫理および表現
- 第6章 『論考』再考—倫理の証文
- 第7章 人間ウィトゲンシュタインと第二の思想
- 第8章 専門家気質と文化—現代の自殺
- 第9章 補遺—孤立の言語
「BOOKデータベース」 より