表象と倒錯 : エティエンヌ=ジュール・マレー

書誌事項

表象と倒錯 : エティエンヌ=ジュール・マレー

松浦寿輝著

筑摩書房, 2001.3

タイトル別名

表象と倒錯 : エティエンヌジュールマレー

タイトル読み

ヒョウショウ ト トウサク : エティエンヌ ジュール マレー

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注記

年譜: p297-301

書誌: p302-308

内容説明・目次

内容説明

“表象”から“イメージ”へ。医学・生物学の大家として栄光に輝いたE=J・マレー—西欧近代の“知”の完璧な体現者でありながら近代の閾を越えそこねた生理学者=写真家の実像に迫り、“表象”と“イメージ”の運命を華麗なエクリチュールで透視する渾身の力作。

目次

  • 1 倒錯者マレー(なぜマレーを愛するか;「表象の技師」とその偏執;生命と倒錯)
  • 2 「近代」の閾(言語と言語ならざるもの;空気・浮游・性差;映画装置の勝利と敗北)
  • 3 イメージ、その欲望と倫理(シネマトグラフの手前で;飛ぶ鳥は飛ばず;ゼノンからアルベルティーヌへ)

「BOOKデータベース」 より

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