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金属錯体の構造と性質

三吉克彦著

(岩波講座現代化学への入門 / 岡崎廉治 [ほか] 編, 12)

岩波書店, 2001.3

タイトル読み

キンゾク サクタイ ノ コウゾウ ト セイシツ

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注記

さらに学習するために: p219-221

付(1枚): 典型元素化合物と遷移金属錯体の構造的な類似点と相違点[ほか]

内容説明・目次

内容説明

金属錯体の化学の豊かさを実感させる!金属錯体は、材料・触媒として身の回りで大活躍している。その化学は、金属酵素の機能解明や薬としての金属錯体の開発など、今後の発展が大いに期待されている。d軌道が理解の鍵となる金属錯体の化学を、典型元素の化学と比較しながら、構造から結合論、電子遷移まで、体系立てて解説する。

目次

  • 1 金属錯体とは何か(ルイス酸とルイス塩基の結合—Werner型錯体;逆供与結合の活躍—有機金属錯体 ほか)
  • 2 金属錯体は形の宝庫(さまざまな配位子;配位数と立体構造の多様性 ほか)
  • 3 金属錯体の結合と構造の理論(原子価結合法と混成軌道;結晶場理論 ほか)
  • 4 金属錯体の色と磁性(金属錯体の電子遷移(電子スペクトル);配位子場スペクトル ほか)

「BOOKデータベース」 より

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