書誌事項

インドネシア繚乱

加納啓良著

(文春新書, 163)

文藝春秋, 2001.3

タイトル読み

インドネシア リョウラン

大学図書館所蔵 件 / 82

内容説明・目次

内容説明

スカルノによる革命と独立、スハルトによる開発独裁のあと、なぜスハルトは倒れ、なぜ「スカルノの娘」は大統領の座を逃したのか。外島の反乱、汚職と腐敗、通貨危機、ジャカルタ暴動、「民衆の祭典」としての総選挙…。イスラムと民族主義の二大潮流が渦巻くなかで、国家新生に向けて模索するグス・ドゥル政権は、何をなそうとしているのか?インドネシア研究の第一人者が間近で見た民衆のうねりに、それらの疑問を解くヒントが隠されていた。

目次

  • 第1章 間近で見た経済・政治危機
  • 第2章 スハルト退陣後のインドネシア
  • 第3章 出直し総選挙
  • 第4章 インドネシアの過去と現在
  • 第5章 メガワティ、束の間の勝利
  • 第6章 ハビビからグス・ドゥルへ
  • 終章 「七色の虹」の行方

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ