グローバル市場経済化の諸相
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グローバル市場経済化の諸相
(同志社大学人文科学研究所研究叢書, 34)
ミネルヴァ書房, 2001.3
- タイトル読み
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グローバル シジョウ ケイザイカ ノ ショソウ
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注記
参考文献: 各章末
2001年4月発行のものもあり
内容説明・目次
内容説明
本書は、グローバル市場経済化の全体に関わる問題の所在を論じた序章についで、第1部には、グローバル市場経済化を主導してきたアメリカの通商政策と国際通貨制度からみた金融のグローバル化の意味を解明した論考を、第2部には、主に、金融グローバル化のなかの日本の現実と、エマージング・マーケットとして、この間のグローバル市場経済化の最先端に位置し、めざましい経済成長から一転して通貨・金融危機の波濤に飲み込まれたアジア地域を取り上げた諸論考をおさめている。
目次
- グローバル市場経済化の進展とその位相—貿易・投資・地域主義
- 第1部 グローバル市場経済化の基軸(現代アメリカ通商政策とアジア—地域主義をふくむ通商政策の展開;国際通貨制度への「市場メカニズムの浸透」—国際通貨制度からみた「金融のグローバル化」の意味)
- 第2部 グローバル市場経済化の諸断面(「円キャリー・トレード」と国際通貨金融危機—グローバリゼーション下の日本の金融経済;東アジアの貿易・投資と日本企業の競争戦略;韓国企業のアジア展開—輸出拡大から生産拠点の展開 ほか)
「BOOKデータベース」 より