書誌事項

亀の古代学

千田稔, 宇野隆夫編

東方出版, 2001.4

タイトル別名

Kame no kodaigaku

タイトル読み

カメ ノ コダイガク

注記

執筆: 内田至ほか

内容: はじめに(千田稔), 第I部: 飛鳥亀形石の世界(「飛鳥亀形石の発見と意義」-「朝鮮半島の石造物と亀」), 第II部: 亀の系譜(「縄文の亀」-「古墳・古代の亀」), 第III部: 亀と宗教、自然科学から見たカメ・スッポン(「亀の図像学」-「自然科学から見たカメ・スッポン」), 総合討論, あとがき(), 執筆者一覧

参考文献あり

平成12年3月26日(於国際日本文化センター)開催のシンポジウムの記録を加筆修正したもの

収録内容
  • 飛鳥亀形石の発見と意義 / 西光慎治 [述] ; 伊達宗泰コメント
  • 青斑石の鼈合子と北斗七星 / 三宅久雄 [述] ; 谷一尚コメント
  • 朝鮮半島の石造物と亀 / 亀田修一 [述] ; 大形徹コメント
  • 縄文の亀 / 設楽博己 [述] ; 矢野健一, サイモン・ケーナーコメント
  • 弥生の亀 / 宇野隆夫 [述] ; 難波洋三コメント
  • 古墳・古代の亀 / 菅谷文則 [述] ; 和田萃コメント
  • 亀の図像学 / 千田稔 [述] ; 和田萃コメント
  • 亀卜について / 橋口尚武 [述] ; 大形徹コメント
  • 自然科学から見たカメ・スッポン / 内田至 [述] ; [難波洋三コメント]
  • 総合討論
内容説明・目次

内容説明

カメの図像・造形・文献・宗教的背景を多彩に語る。飛鳥亀形石を中心に、様々な時代・地域の亀に関わる遺物を紹介、東アジアでの思想的な広がりをひもといていく。考古学・美術史・歴史地理・日本史・東洋史・動物学の専門家による学際的シンポの報告。

目次

  • 第1部 飛鳥亀形石の世界(飛鳥亀形石の発見と意義;青斑石の鼈合子と北斗七星;朝鮮半島の石造物と亀)
  • 第2部 亀の系譜(縄文の亀;弥生の亀;古墳・古代の亀)
  • 第3部 亀と宗教、自然科学からみたカメ・スッポン(亀の図像学;亀卜について;自然科学からみたカメ・スッポン)
  • 総合討論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ