ロシア文化の森へ : 比較文化の総合研究

書誌事項

ロシア文化の森へ : 比較文化の総合研究

柳富子編著

ナダ出版センター, 2001.2-2006.10

  • [第1集]
  • 第2集

タイトル読み

ロシア ブンカ ノ モリ エ : ヒカク ブンカ ノ ソウゴウ ケンキュウ

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注記

[第1集]の執筆者のプロフィール: p619-622

第2集の執筆者のプロフィール: p755-758

文献あり

収録内容

  • [第1集]: ロシアとヨーロッパ : ロシアの「他者」としての西欧 / 川端香男里 [著]
  • 過渡期のトレヂアコフスキイ : 『アルゲニタ』序文から『チレマヒーダ』序文へ / 佐々木精治 [著]
  • ロモノーソフのモザイク画 / 藤沼貴 [著]
  • チュルコフの『からかい屋あるいはスラヴのスカースカ』におけるダンテの『神曲』受容について / 杉野由紀 [著]
  • ロマン主義バレエの萌芽を導いた振付家ディドロ / 村山久美子 [著]
  • 『スペードの女王』と『マクベス』 : 構造とイメージからみた対比的考察 / 森田敦子 [著]
  • ロシアにおけるシェリング哲学 : その受容と展開について / 坂庭淳史 [著]
  • 信仰の渇望と自我の凌駕 : ツルゲーネフの『ステーノ』とバイロンの『マンフレッド』をめぐって / 佐藤清一郎 [著]
  • ドストエフスキーの文学的出発 : 『ウジェニー・グランデ』の翻訳について / 杉里直人 [著]
  • シラーとドストエフスキイ : 問題設定のために / 井桁貞義 [著]
  • ドストエフスキイの作品における「ドン・キホーテ」 / 桜井厚二 [著]
  • コロレンコとアメリカ / 高野雅之 [著]
  • M・ヴルーベリと世紀末芸術 : 〈西欧〉と〈ロシア〉における女性性の表象をめぐって / 上野理恵 [著]
  • チェーホフとモーパッサン : 両作家の類似をめぐって / 柳富子 [著]
  • スクリャービンの《プロメテウス》とオカルティズム / 長井淳 [著]
  • ストラヴィンスキーのジャポニスムの一側面 : 『日本の叙情歌からの三つの詩』の拍節法について / 伊東一郎 [著]
  • ウェルズからザミャーチンへ : 「ネオリアリズム」の誕生 / 草野慶子 [著]
  • ベルリンのロシア文学一九二一-一九二三 : 「ひとつのロシア文学」をもとめて / 貝澤哉 [著]
  • ミハイル・ブルガーコフのモリエール / 菊池嘉人 [著]
  • 『オーレリアン』あるいはナボコフ / 鈴木正美 [著]
  • イヴァン・ツルゲーネフとエドモン・ド・ゴングール / 小山ブリジット [著]
  • 一八六九、一八七〇年のペテルブルグ農・林業大学の思い出 / アンドレイ・コレンコ著 ; 沢田和彦訳
  • 島崎藤村とツルゲーネフ : 藤村が聞いた音、見た自然 / 籾内裕子 [著]
  • 新宿中村屋女主人相馬黒光 : ロシアとの出会い / 南平かおり [著]
  • ローゼンベルク研究に向けて / 小林潔 [著]
  • 『どん底』の太陽 : テキストロジーの立場から / 中本信幸 [著]
  • 明治期のアンドレーエフ受容史の一側面 : 『早稲田文学』『趣味』を中心に / 塚原孝 [著]
  • 神経衰弱の文学 : 谷崎潤一郎とロシア文学 / 源貴志 [著]
  • 日本におけるトルストイの原像 / 八島雅彦 [著]
  • 宇野浩二・芥川龍之介とゴーゴリの『外套』 : 「ちっぽけな人間」をめぐって / 秦野一宏 [著]
  • 芥川龍之介におけるドストエフスキイ : 遺稿『闇中問答』を中心に / 国松夏紀 [著]
  • 日本の形式主義に与えたシクロフスキイの影響の一断面 : 横光利一と中河与一をめぐって / 佐藤千登勢 [著]
  • 小説『道標』の人々 : 一九二七/二八年冬モスクワ(二) / 笠間啓治 [著]
  • 鳴海完造のロシア : 訪ソ日記から / 中村喜和 [著]
  • 日本におけるバフチンの移入について / 佐々木寛 [著]
  • ロシア語訳『源氏物語』 : 立ち現れる〈声〉たち / 田村充正 [著]
  • 第2集: 中世におけるスラヴ世界とヨーロッパ世界 / 川端香男里 [著]
  • ロシア産育習俗考 / 栗原成郎 [著]
  • スマローコフの『ハムレット』 (一七四八年) : 死から生への変容 / 柳富子 [著]
  • ロシアにおけるダンテ概観 : 『神曲』を中心に / 佐々木寛 [著]
  • ジュコーフスキーの翻訳バラード『杯』について / 岸本福子 [著]
  • 対話するオードとエレジー : プーシキンの「エレジー」 (一八三〇年) のジャンルをめぐって / 鈴木健司 [著]
  • プーシキン『ボリース・ゴドゥノーフ』における民衆像 : シェイクスピア史劇との対比的考察 / 森田敦子 [著]
  • ゴーゴリ--ウクライナ・バロック--民衆文化 : M・バフチンの論文「ラブレーとゴーゴリ」に寄せて / 伊東一郎 [著]
  • キュスティーヌ『一八三九年のロシア』とその受容 / 坂庭淳史 [著]
  • カロリーナ・パヴロワの『ファンタスマゴーリー』について / 南平かおり [著]
  • スキアヴォーニに死す : ツルゲーネフの『その前夜』と「魔法の街」ヴェネツィアについて / 相沢直樹 [著]
  • ツルゲーネフと音楽 : ロシアと西欧の狭間で / 佐藤清一郎 [著]
  • 散文詩をめぐって : ベルトラン、ボードレール、トゥルゲーネフ / 粕谷典子 [著]
  • 『マッチ売りの少女』とドストエフスキー / 藤沼敦子 [著]
  • 夢想のオリエント : クズネツォフの《日本版画のある静物》をめぐって / 上野理恵 [著]
  • スクリャービンの《秘儀》のイデーとブラヴァツキー神智学 : 革命期のスクリャービン言説の一展開 / 長井淳 [著]
  • カシヤーン・ゴレイゾーフスキーのアヴァンギャルド・バレエ『美しきヨセフ』 / 村山久美子 [著]
  • ゴーリキイの見たエセーニン / 佐藤純一 [著]
  • イサドラ・ダンカンからバレエ・リュスへ : ロシア象徴主義の舞踊観に関する試論 / 草野慶子 [著]
  • アリスからアーニャへ : ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』のナボコフ訳をめぐって / 小西昌隆 [著]
  • シギズムンド・クルジジャノフスキイ『文字殺しクラブ』における『ハムレット』と演劇の問題 / 上田洋子 [著]
  • リルケの『マリーナ悲歌』についての一考察 : リルケとツヴェターエヴァ、詩的世界観の探究 / 吉見薫 [著]
  • 魯迅とロシア : 授受関係の構図 / 柳富子 [著]
  • Ю・トゥイニャーノフにおけるハイネ / 八木君人 [著]
  • ミハイル・ブルガーコフの『ドン・キホーテ』 / 菊池嘉人 [著]
  • 交差点の住人と越境する詩人 : ロシアにおけるカヴァフィスとブロツキー / 長谷川麻子 [著]
  • ソ連スパイ小説の神話 / 桜井厚二 [著]
  • 精神病院とカーニバル : 『ワルプルギスの夜』『カッコーの巣の上で』『富士』をめぐって / 神岡理恵子 [著]
  • 現代ロシアの文化研究とポストモダニズムにおけるバフチン理解 / 貝澤哉 [著]
  • 悲恋の構造 / 藤沼貴 [著]
  • ロシアから伝わった仏露辞書の話 : 鎖国時代の日露文化交流の一面 / 中村喜和 [著]
  • 黒野義文伝 : 東京外語露語科からペテルブルグ大学東洋学部へ / 沢田和彦 [著]
  • 日本学者ローゼンベルクとロシア式漢字排列法 / 小林潔 [著]
  • 知られざる日本学者マリアンナ・ツィンをめぐる日本人たち / 笠間啓治 [著]
  • 百姓思想家江渡狄嶺とトルストイ / 阿部軍治 [著]
  • 硯友社文学に見られるツルゲーネフ受容の様相 : 柳川春葉の場合 / 籾内裕子 [著]
  • 島村抱月の「二元の道」 / 木村敦夫 [著]
  • 日本におけるアルツィバーシェフ : 「サーニン」翻訳以前 / 塚原孝 [著]
  • アルツィバーシェフ紹介の一側面 : 鷗外と二葉亭をつなぐもの / 源貴志 [著]
  • 芥川龍之介とドストエフスキイ : 『カラマーゾフの兄弟』から「藪の中」へ / 国松夏紀 [著]
  • アンナ・アフマートワの日本初訳をめぐって : 日露混血の異色作家大泉黒石の訳業 / 中本信幸 [著]
  • 日本における二つのソ連映画の受容をめぐって / 佐藤千登勢 [著]
  • 井上靖の「おろしや国酔夢譚」考 / 小山ブリジット [著]
  • ドストエフスキイと黒澤明 : 『白痴』をめぐる語らい / 井桁貞義 [著]
  • 女性作家というヴィジョン : 現代文学における一九九〇年代、日本とロシアの場合 / 高柳聡子 [著]
  • 多和田葉子あるいはカモメラップ入りの干しぶどう : 言葉と音のあわいで / 鈴木正美 [著]
  • ロシアの日本文学 : 古典篇 / 田村充正 [著]
  • ロシア人の日本論 : その一側面 / 柳富子 [著]
  • 日本における比較文学研究の史的展望 / 柳富子 [著]

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