Bibliographic Information

エロスの涙

ジョルジュ・バタイユ著 ; 森本和夫訳

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 2001.4

Other Title

Les larmes d'éros

Title Transcription

エロス ノ ナミダ

Available at  / 103 libraries

Description and Table of Contents

Description

「私が書いたもののなかで最も良い本であると同時に最も親しみやすい本」と自ら述べた奇才バタイユの最後の著書。人間にとってエロティシズムの誕生は死の意識と不可分に結びついている。この極めて人間的なエロティシズムの本質とは、禁止を侵犯することなのだ。人間存在の根底にあるエロティシズムは、また、われわれの文明社会の基礎をも支えている。透徹した目で選びぬかれた二百数十点の図版で構成された本書は、バタイユ「エロティシズム論」の集大成。本国フランスでは発禁処分にされたが、本文庫版では原著を復元した。新訳。

Table of Contents

  • 第1部 始まり—エロスの誕生(死の意識;労働と遊び)
  • 第2部 終わり—古代から現代へ(ディオニュソスあるいは古代;キリスト教の時代;結論に代えて)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA51644900
  • ISBN
    • 9784480086280
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    351p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top