アジア経済と直接投資促進論

書誌事項

アジア経済と直接投資促進論

三木敏夫著

(MINERVA現代経済学叢書, 44)

ミネルヴァ書房, 2001.4

タイトル読み

アジア ケイザイ ト チョクセツ トウシ ソクシンロン

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注記

主要参考文献: p285-288

内容説明・目次

内容説明

本書は、著者がジェトロおよび多数国間投資保証機関MIGAで投資促進事業に従事した経験をもとに、直接投資を切り口に、アジアの経済発展過程と外資政策の方向について分析したものである。国際経済の主力が直接投資になったことによる国際機関の役割変化を明らかにし、アジアの奇跡、そしてアジア通貨危機の経済構造を直接投資の関係から分析。グローバル化の進展により「企業が投資先を選ぶ時代」になったことを実証的に明らかにする。

目次

  • 第1章 発展途上国と直接投資
  • 第2章 東アジア地域における投資促進の展開
  • 第3章 東アジア諸国の経済発展と通貨危機
  • 第4章 東アジア諸国の外資政策の枠組み
  • 第5章 IMFの救済融資と固定相場制と資本規制—マレーシアのケース
  • 第6章 東アジア諸国への直接投資の方向—アジアNIES諸国が資本輸出国に
  • 第7章 東アジア地域における地域経済協力の展開
  • 第8章 投資促進のフロンティア成長の三角地帯の現状と可能性
  • 第9章 日本の直接投資とアジア
  • 終章 経済構造改革へ向けて

「BOOKデータベース」 より

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