アメリカの自然主義小説 : クレイン、ノリス、ロンドン、ドライサーを読む

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アメリカの自然主義小説 : クレイン、ノリス、ロンドン、ドライサーを読む

中川法城著

英宝社, 2001.3

タイトル読み

アメリカ ノ シゼン シュギ ショウセツ : クレイン ノリス ロンドン ドライサー オ ヨム

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注記

クレイン、ノリス、ロンドン、ドライサーの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

悲劇の人生に潜む人間のロマン!多くの矛盾が露呈する十九世紀末のアメリカの現実を描いた四人の自然主義作家を紹介。人間と人生を悲観主義的に見つめるこれらの作家の奥に潜んだロマンティックな精神を読み解く。

目次

  • スティーヴン・クレイン(『街の女マギー』—アニマリズムとロマンティックな世界;『赤い武功章』—自然主義的制約と人間の尊厳;『ジョージの母親』の構造—前二作との相関性)
  • フランク・ノリス(『マクティーグ』—ノリスの自然主義とロマンティシズム;『オクトパス』(小麦と鉄道に見るノリスのロマンティシズム;登場人物に見るノリスのロマンティシズム))
  • ジャック・ロンドン(『野生の呼び声』—ロンドンの自然主義とロマンティシズム)
  • セオドア・ドライサー(『シスター・キャリー』—その悲劇的人間観;『ジェニー・ゲルハート』—その理想主義的側面)

「BOOKデータベース」 より

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