日本経済論 : 低成長期の構造的分析
著者
書誌事項
日本経済論 : 低成長期の構造的分析
九州大学出版会, 2001.4
第3版
- タイトル読み
-
ニホン ケイザイロン : テイセイチョウキ ノ コウゾウテキ ブンセキ
大学図書館所蔵 件 / 全107件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考図書: p273
内容説明・目次
内容説明
日本経済は、石油ショックを境に高度成長時代から低成長時代へと移行した。この変化は一時的なものでなく、体質的・構造的なものである。石油ショックはこの変化の契機となったに過ぎないもので、この変化の原因と考えるのは困難である。その背景には、高度成長時代を通じて潜在的に形成された構造的な変化があり、それが石油ショックを機に顕現化したと見るべきである。本書は、このような変化を現実の計数を追って実証的に分析しようとしたものである。
目次
- 序章 日本経済論の位置づけ
- 第1章 戦後日本経済発展の軌跡
- 第2章 低成長経済移行の背景
- 第3章 国際経済取引の展開と問題点
- 第4章 巨視的分析—国際比較と景気循環
- 第5章 産業部門の体質変化
- 第6章 金融変革の進行
- 終章 21世紀への日本経済の課題
- 補論 経済諸統計について
- 付編(プラザ合意以後の経済動向;バブル期以降の諸問題)
「BOOKデータベース」 より