書誌事項

『2001年宇宙の旅』講義

巽孝之著

(平凡社新書, 092)

平凡社, 2001.5

タイトル別名

『2001年宇宙の旅』講義

タイトル読み

ニセンイチネン ウチュウ ノ タビ コウギ

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注記

主要参考文献: p191-197

内容説明・目次

内容説明

一九六八年に公開された映画『2001年宇宙の旅』とともに、世界は未来へと旅立った!以来、これほど多くの謎と喧噪と解釈に包まれたSF小説=映画はない。八〇・九〇年代の電脳文化勃興を経て、二〇〇一年の今、新しいパースペクティヴから衝撃の読解へ。アメリカ文学・文化研究の俊英が満を持して放つ、クラーク=キューブリック批評の決定版。HAL9000の夢、モノリスのヴィジョンとは何か。

目次

  • 第1章 『2001年宇宙の旅』のフーガ
  • 第2章 モノリスの陽のもとに—クラーク、ギブスン、アッシュボウ
  • 第3章 未来戦争が、始まる—ウェルズ、エジソン、レーガン
  • 第4章 日本SFのスター・ゲート—小松左京、田中光二、夢枕獏、大江健三郎
  • 第5章 サイボーグ・キュービズム—エイリアン・アイの世紀

「BOOKデータベース」 より

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