現代組織と環境の組織化 : 組織行動の変容過程と「制度理論」のアプローチ
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現代組織と環境の組織化 : 組織行動の変容過程と「制度理論」のアプローチ
文眞堂, 2001.3
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ゲンダイ ソシキ ト カンキョウ ノ ソシキカ : ソシキ コウドウ ノ ヘンヨウ カテイ ト セイド リロン ノ アプローチ
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参考文献: p290-296
Description and Table of Contents
Description
組織の問題は環境の認知にある。活動領域の拡大と身体的な変化によって、内的要求と外的規制とを調整してきた自我構造が作動しなくなり、自らの性格構造を根本から転換を余儀なくされる危機的所見が組織に認められる。本書は時代の臨界的な環境(制度)を正しく認知し、環境の取得と組織構造を再構成していく組織過程を「制度理論」の展開と事例研究から解明する。
Table of Contents
- 第1部 組織と環境(制度理論のパースペクティブ;組織の概念とシステムの類型—ラショナル/ナチュラル・システム、オープン/クローズド・システム ほか)
- 第2部 行政組織における組織行動の変容と環境の組織化—「景観」という象徴的意味をめぐる行政組織‐地域組織の関係と組織化(組織と景観のアプローチ;内子町「街並み保存」の環境と行政組織 ほか)
- 第3部 新規事業への組織行動の変容過程と環境の組織化((株)F社の制度のルーツと組織行動の変容過程)
- 第4部 環境の「認知」と組織行動の変容(デパートの組織行動と行政組織;環境の規制と官僚制組織のダイナミズム ほか)
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