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会計学の座標軸

田中弘著

税務経理協会, 2001.5

Other Title

An axis of accounting thoughts

Title Transcription

カイケイガク ノ ザヒョウジク

Available at  / 154 libraries

Note

参考文献: p419-431

Description and Table of Contents

Description

会計は、生きた経済社会を映す鏡です。この鏡は、使いようによっては正直な姿を映すこともできますし、ゆがんだ心で映せば、ゆがんだ姿が映ります。「技術としての会計」には、思想も理念も倫理観もないので、使う人の思いどおりの姿を映し出すのです。会計という道具は、そこに、それを使う人の、会計思想、倫理観を吹き込まなければ、正しく使うことができません。本書は、「学としての会計」を学び、「会計観」を養うための本です。

Table of Contents

  • プロローグ—会計学の座標軸
  • 日本会計のゆくえ—Glocal Accountingを求めて
  • 日本の会計制度—「つまみ食い文化」からの脱却
  • 鏡としての会計
  • 会計制度改革と雇用破壊—タイミングを間違えた会計ビッグバン
  • 確定決算主義における六つの大罪—努力する企業が報われる税制へ
  • 企業会計原則の再評価
  • 会計学の静態化
  • 「外国で学ぶ」と「外国に学ぶ」
  • Creative Accountingとは何か
  • 「ブランド会計」論争と会計学者のnightmare
  • 実質優先主義の不思議—法を破ってもよいのか
  • エピローグ—「疑う」という会計思考

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA52246947
  • ISBN
    • 4419037369
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xi, 442p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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