会計学の座標軸
著者
書誌事項
会計学の座標軸
税務経理協会, 2001.5
- タイトル別名
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An axis of accounting thoughts
- タイトル読み
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カイケイガク ノ ザヒョウジク
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注記
参考文献: p419-431
内容説明・目次
内容説明
会計は、生きた経済社会を映す鏡です。この鏡は、使いようによっては正直な姿を映すこともできますし、ゆがんだ心で映せば、ゆがんだ姿が映ります。「技術としての会計」には、思想も理念も倫理観もないので、使う人の思いどおりの姿を映し出すのです。会計という道具は、そこに、それを使う人の、会計思想、倫理観を吹き込まなければ、正しく使うことができません。本書は、「学としての会計」を学び、「会計観」を養うための本です。
目次
- プロローグ—会計学の座標軸
- 日本会計のゆくえ—Glocal Accountingを求めて
- 日本の会計制度—「つまみ食い文化」からの脱却
- 鏡としての会計
- 会計制度改革と雇用破壊—タイミングを間違えた会計ビッグバン
- 確定決算主義における六つの大罪—努力する企業が報われる税制へ
- 企業会計原則の再評価
- 会計学の静態化
- 「外国で学ぶ」と「外国に学ぶ」
- Creative Accountingとは何か
- 「ブランド会計」論争と会計学者のnightmare
- 実質優先主義の不思議—法を破ってもよいのか
- エピローグ—「疑う」という会計思考
「BOOKデータベース」 より