アレクサンドロス大王東征記 : 付インド誌

書誌事項

アレクサンドロス大王東征記 : 付インド誌

アッリアノス著 ; 大牟田章訳

(岩波文庫, 青(33)-483-1, 2)

岩波書店, 2001.6

タイトル別名

Αλεξανδρογ αναβασισ ; Ινδικη

Flavii Arriani quae exstant omnia

アレクサンドロス東征記およびインド誌

インド誌

タイトル読み

アレクサンドロス ダイオウ トウセイキ : フ インドシ

大学図書館所蔵 件 / 278

この図書・雑誌をさがす

注記

シリーズ番号表示: 33-481-1~2, 青483-1~2

フラウィオス・アッリアノス『アレクサンドロス大王東征記』7巻および『インド誌』1巻の全訳

翻訳底本: Flavii Arriani quae exstant omnia (Lipsiae in aedibus B.G. Teubneri, 1967-1968)

「アレクサンドロス東征記およびインド誌」(東海大学出版会 1996年刊)の改題

年表 : 上巻p461-473

アレクサンドロス東征進路(前334-前324年)[図] : 上巻末

インド誌: 下巻p231-317

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784003348314

内容説明

二〇歳でマケドニア王に即いたアレクサンドロス(前三五六‐前三二三)はギリシアを支配し、シリア・エジプト・ペルシアを次々に征服した。二世紀ギリシアの文人政治家が描く、強烈なカリスマ性を持った大王の東征記。(下)に「インド誌」を付す。

目次

  • 第1巻(前三三六年秋‐前三三三年春)(序言。もっとも信頼するに足る原史料としてのプトレマイオスとアリストブロス。その理由;アレクサンドロスの即位。南下してコリントス同盟のギリシア諸国に、盟主権継承を認めさせる ほか)
  • 第2巻(前三三三年春‐前三三二年秋)(メムノンとその後継者たち指揮のペルシア艦隊による、エーゲ海域への巻き返し作戦;ゴルディオス父子の「荷車」伝説と結び目の謎 ほか)
  • 第3巻(前三三二年秋‐前三二九年夏)(ガザからエジプトへ向かう。エジプトを無血征服;アレクサンドレイア市の建設に着手する ほか)
  • 第4巻(前三二九年夏‐前三二六年春)(使者の来往によるスキュタイ人との交渉。「さい果てのアレクサンドレイア」市を建設する;ソグディアナ人が各地でバクトリア人と連帯蜂起する。七つの抵抗拠点の攻略戦。逆攻囲された基地マラカンダへ援軍を送る ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784003348321

内容説明

小アジアからエジプト、ペルシア中央部・東部と制圧してきたアレクサンドロスは、さらに東へ、「地の果て」インドに進撃する。世界を目指し、流星のようにまばゆく輝き、消えた若き帝王の戦記。巻末に『インド誌』を併収。

目次

  • 第5巻(前三二六年春‐前三二六年夏)
  • 第6巻(前三二六年秋‐前三二四年初)
  • 第7巻(前三二四年春‐前三二三年夏)
  • 『インド誌』(インドの自然と社会;ネアルコスの沿岸航海)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ