世界版画史 : カラー版
著者
書誌事項
世界版画史 : カラー版
美術出版社, 2001.6
- タイトル別名
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The concise history of world printmaking
- タイトル読み
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セカイ ハンガシ : カラーバン
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注記
参考文献: p189-193
内容説明・目次
内容説明
版画は「紙」の発明にともなって、古くは中国と日本を中心とするアジアと、ヨーロッパの西よりの地域で展開してきた。それは視覚芸術の一表現手段である以前に、広く宗教やゲームの世界に関わって、図像を複製化する手段として用いられてきた。本書は、紀元8世紀頃の版画の誕生から隆盛へといたる歴史を、時代ごと、地域ごとに追いながら、そこに、版を介在させた多種多様な技法と表現が見て取れるようにした。
目次
- 1 版の原理と起源+中国の版画
- 2 日本の古代〜近世—日本の版画
- 3 日本の近代—明治前半+版画運動の時代
- 4 現代日本—戦後版画の展開
- 5 ヨーロッパ版画の始まり
- 6 ルネサンス期の版画の隆盛
- 7 17〜18世紀の版画—バロック〜ロココ
- 8 19世紀—石版画の登場+挿絵と風刺
- 9 現代—“巨匠”の時代+工房の発展
- 10 版画の過去・現在・未来
「BOOKデータベース」 より