反「人権」宣言
著者
書誌事項
反「人権」宣言
(ちくま新書, 298)
筑摩書房, 2001.6
- タイトル別名
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反人権宣言
- タイトル読み
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ハン ジンケン センゲン
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内容説明・目次
内容説明
王は神を追放し、人はその王を、「人権」の名のもとに排除した。それは「人権」が、民族や宗教、国家すらも超えた、普遍的なものであると考えられたからである。その結果、「人権」に異を唱えるだけで差別主義とされかねない空気が広がり、私たちの日常生活は様々な混乱に見舞われている。「人権」の歴史をたどりながら、それが生み出しつつある転倒した現実を解明し、新たな視点を提示する。
目次
- 第1部 「人権」という考えはどう作られたか(「権利」はいつ生まれたか;「人権宣言」という虚構)
- 第2部 現代日本の「人権」状況(「人権」が無軌道な子供を作り出す;「人権」が家族の絆を脅かす;「人権」が女性を不幸にする)
「BOOKデータベース」 より