境界
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境界
(怪異の民俗学 / 小松和彦責任編集, 8)
河出書房新社, 2001.6
- タイトル読み
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キョウカイ
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注記
収録著者: 柳田國男ほか
収録論文解題(香川雅信著): p427-435
解説(小松和彦著): p436-449
収録内容
- 記号と境界 / 山口昌男著
- 妖怪のトポロジー / 宮田登著
- 四つ辻とあの世 / 高取正男著
- 厠考 : 異界としての厠 / 飯島吉晴著
- 辻についての一考察 / 笹本正治著
- 村境の象徴論的意味 / 八木康幸著
- 「賽の河原」考 / 本田和子著
- かはたれ時 / 柳田國男著
- 黎明 : 原始的想像力の日本的構造 / 益田勝実著
- 生と死の境界 / 小松和彦著
- 生杖と占杖 : 一つの覚書 / 松村武雄著
- 遊行的なるもの(抄) / 廣末保著
- 境にひびく音 / 宮田登著
- 節分の籠 / 近藤直也著
- 神隠しと鉦や太鼓 / 笹本正治著
- 境界にたたずむ子ども・老人 : 泣き声に聴く / 森下みさ子著
- 鶏と雷公(頼光) / 高橋昌明著
- 境界の呪具 : 箒 / 常光徹著
内容説明・目次
内容説明
「怪異」の発生する根源的で多義的な領域。人間の心の奥底に迫る「怪異」と「不思議」の世界を考察。
目次
- 1 総論(記号と境界;妖怪のトポロジー)
- 2 境界の場所(四つ辻とあの世;厠考—異界としての厠;辻についての一考察 ほか)
- 3 境界の時(かはたれ時;黎明—原始的想像力の日本的構造;生と死の境界)
- 4 境界の象徴(生杖と占杖—一つの覚書;遊行的なるもの(抄);境にひびく音 ほか)
「BOOKデータベース」 より