原初の風景とシンボル
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原初の風景とシンボル
大修館書店, 2001.6
- タイトル読み
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ゲンショ ノ フウケイ ト シンボル
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注記
主要参考文献: p323-324
内容説明・目次
内容説明
現代人は、機械・情報文明の中にあって、自然とかけ離れた生活をしている。文明のシステムが途絶えたら、いかに生活を立て直すのだろうか。本書は、世界各地の神話・文学を手がかりに、小宇宙=人体、動物、自然景観、文化現象をテーマに、人類の“原初の風景”を探る試みである。
目次
- 愛撫の手、権力の手、文化創造の手
- 速い足、悪い足、神の恵みの足
- 目の魔力を世界の神話に探る
- 心臓は死と復活のドラマを司る
- 人頭馬身像の根源を古代ギリシアに探る
- 牛は多産・豊穣をもたらす生き物
- 狼は野生の象徴から聖獣に変身する
- 卵は宇宙創世の謎を解くシンボル
- 鳥に託された天への憧憬
- 手足のない蛇が変幻自在な意味をもつ
- 神々は魚の姿をとって豊穣をもたらす
- 古代人が川によせる祈りは恵みへの願い
- 山は天と地を結ぶ梯子のごとく
- 洞窟は三界が交わる聖なる場所
- 石は動き、石は孕む
- 風は鳥や蛇や聖霊に変身する
- 女神の弓矢、戦いの弓矢、愛の弓矢
- 数は宇宙の神秘を語る
「BOOKデータベース」 より