無言館ノオト : 戦没画学生へのレクイエム

書誌事項

無言館ノオト : 戦没画学生へのレクイエム

窪島誠一郎著

(集英社新書, 0098F)

集英社, 2001.7

タイトル読み

ムゴンカン ノオト : センボツ ガガクセイ エノ レクイエム

大学図書館所蔵 件 / 105

内容説明・目次

内容説明

長野県上田市の郊外に建つ、コンクリート打ち放しの平屋建て、建坪百二十坪の、十字袈形をした小さな私設美術館「無言館」。日中戦争、太平洋戦争で、卒業後、もしくは学業半ばで、戦地に駆り出され戦死した画学生の、遺作や遺品が約三百点、展示してある。建設のきっかけは、著者と画家・野見山暁治氏との出会いだった。「戦死した仲間たちの絵」の話に共感し、全国の戦没画学生の遺族を訪問する旅を、氏といっしょにはじめたのだった。

目次

  • はじめに 「後ろめたさ」の美術館
  • 第1章 「無言館」縁起
  • 第2章 「無言館」の画家たち
  • 第3章 「無言館」懴悔録
  • 第4章 「無言館」その後
  • 第5章 「無言館」への手紙

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ