シャーマニズムの文化学 : 日本文化の隠れた水脈
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シャーマニズムの文化学 : 日本文化の隠れた水脈
(叢書・「知」の森, 1)
森話社, 2001.7
- タイトル読み
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シャーマニズム ノ ブンカガク : ニホン ブンカ ノ カクレタ スイミャク
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注記
その他の著者: 斎藤英喜, 津田博幸, 武田比呂男
「知」の森を進むための文献案内: p246-251
内容説明・目次
内容説明
陰陽道・呪術・神楽・易い・霊学など、今日「シャーマニズム」とも呼ばれる、死者や異界と交信するための「知」と「技」の体系があった。聖徳太子や安倍晴明、異界遍歴の物語などから、柳田国男や宮沢賢治、現代の女性作家にいたるまで、「シャーマニズム」という視点から日本文化の多様性を再発見する。
目次
- シャーマニズムとは何か—エリアーデからネオ・シャーマニズムへ
- 史書とシャーマン
- 古代朝廷とシャーマニズム
- 憑依するアマテラス
- 異界遍歴—夢見とイニシエーション
- 『源氏物語』のスピリチュアリティ—描かれた霊異
- 死者の語り—シャーマニズムと鎮魂
- 柳田国男「妹の力」とシャーマニズム
- 成巫譚
- 神楽と祭儀のシャーマニズム
- 近現代文学とシャーマニズム
「BOOKデータベース」 より