日本のアヴァンギャルド芸術 : 「マヴォ」とその時代

書誌事項

日本のアヴァンギャルド芸術 : 「マヴォ」とその時代

五十殿利治著

青土社, 2001.8

タイトル別名

Mavo

日本のアヴァンギャルド芸術 : マヴォとその時代

タイトル読み

ニホン ノ アヴァンギャルド ゲイジュツ : マヴォ ト ソノ ジダイ

大学図書館所蔵 件 / 137

この図書・雑誌をさがす

注記

関係作家略歴: p341-350

内容説明・目次

内容説明

イタリア未来派、ダダ、ロシア構成主義、バウハウスなど、西欧の最先端の芸術運動を間近に体験した日本の前衛たち。彼らはそこに何を見、いかにして独自の芸術形態を創造していったのか。鮮明な輝きを放つ若き芸術家たちの情熱と創造の秘密を、膨大な資料と緻密な分析から丹念に解き明かす。

目次

  • 1 “マヴォ”の時代—美術・舞台・演劇の革命(東郷青児の登場—日比谷美術館と青鞜社;柳瀬正夢と“マヴォ”—「前衛」的ヴィジョンの生成;村山知義の意識的構成主義—「すべての僕が沸騰するために」 ほか)
  • 2章 還流する美術運動(受け継がれる「バウハウス」体験—仲田定之助をめぐって ドイツ/日本;ゴンチャローヴァ、ラリオーノフと日本人—画家、コレクター、「劇友」 ロシア/日本;“タミの夢”とモダニズム—久米民十郎とエズラ・パウンド イギリス/日本 ほか)
  • 3章 モダニズムの時代へ(岡本太郎のアヴァンギャルド;板垣鷹穂と昭和初年の美術批評;メカニズムの水脈)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ