関所抜け江戸の女たちの冒険
著者
書誌事項
関所抜け江戸の女たちの冒険
晶文社, 2001.8
- タイトル別名
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関所抜け : 江戸の女たちの冒険
- タイトル読み
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セキショヌケ エド ノ オンナ タチ ノ ボウケン
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注記
本文に引用した主な参考文献と資料: p280-283
内容説明・目次
内容説明
秋田の中年女・於以登が遺した旅の小遣い帳「参宮道中諸用記」に見える「女かくれ道通る」という文字。どうやら、江戸の庶民は、ドキドキハラハラしながらも、地元の人に手引きされ、関所を抜けていたようなのだ。いったい、どうやって?「諸用記」をもとに、様々な旅行記を繙きながら、関所抜けの様子を再現していく。善光寺にはじまり、京都、金比羅、高野山、伊勢、江戸、日光まで、於以登らとともに、江戸の旅に出てみよう。名所や難所もあり。スリリングな関所抜けもあり。江戸の旅のイメージがガラリと変わる歴史読み物。
目次
- 第1章 旅の準備
- 第2章 羽州から越後へ
- 第3章 北陸道から北国路へ
- 第4章 金比羅参詣と伊勢参宮
- 第5章 東海道
- 第6章 日光道中から羽州街道へ
「BOOKデータベース」 より