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金子みすゞ永遠の母性

詩と詩論研究会編

勉誠出版, 2001.8

タイトル読み

カネコ ミスズ エイエン ノ ボセイ

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注記

金子みすゞの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

澄んだ瞳と清らかな詩心。これほど至純な魂を持った詩人がいたであろうか。浜では大漁にわきかえっているが、みすゞは海の底の魚たちの悲しみを深く見つめていた。忘れてはならない人間の優しさを歌いつづけた金子みすゞ。わたしたちはその詩的世界と美しいいきざまを追及し続ける。詩と詩論研究会がおくる、金子みすゞ評論シリーズ第二弾。

目次

  • みすゞの詩を読む(金子みすゞの青い月;神さまの見える硝子のお空、天使のようないい子のお瞳 ほか)
  • みすゞの世界(金子みすゞの童謡詩における“私”性;『美しい町』にみる詩の形成—雑誌「童話」を中心に ほか)
  • みすゞの詩を書で書く
  • みすゞの時代(金子みすゞにみるフェミニズム—人間としての誇り;金子みすゞの内景—「学校」にみる制度としての教育 ほか)
  • みすゞと詩人(みすゞの朝焼、中也の夕照;金子みすゞとマザー・グース—シークエンスする世界 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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