隔離 : 故郷を追われたハンセン病者たち
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隔離 : 故郷を追われたハンセン病者たち
(岩波現代文庫, 社会 ; 43)
岩波書店, 2001.9
- Other Title
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隔離 : らいを病んだ故郷の人たち
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カクリ : コキョウ オ オワレタ ハンセンビョウシャ タチ
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Note
『隔離--らいを病んだ故郷の人たち』(1982年 ゆみる出版刊)の再刊
底本は同時代ライブラリー版(一章を加筆 1991年 岩波書店刊)を用い、今回は終章を加筆
Description and Table of Contents
Description
故郷の人々、最も親しい家族にも拒絶されるという悲しみを背負い、病苦と闘うハンセン病者たち。医学生の頃から彼らに深い共感を抱き続けた著者が、長島愛生園など五カ所の療養所を訪ね、同郷の元患者一人ひとりの話を聞く。「故郷が同じならなつかしい…」と半世紀の沈黙を破り語られた、「終生強制隔離」の隠された真実。
Table of Contents
- 1 収容の日(回春寮世話係;生木を裂くような別れでした ほか)
- 2 らいを病んだ母(歩きました、座りました、待ちました;私は鬼でした ほか)
- 3 戦争とらい(四つの舟;患者が殴られてるんです ほか)
- 4 島での生活(腹巻きの中の米;野菊など供花とし墓を去りにけり ほか)
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