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天下無双の建築学入門

藤森照信著

(ちくま新書, 312)

筑摩書房, 2001.9

タイトル読み

テンカ ムソウ ノ ケンチクガク ニュウモン

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内容説明・目次

内容説明

人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。柱とは?屋根とは?天井とは?建築史家であり、建築家でもある著者が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ヴェランダなど建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。

目次

  • 1 目からウロコ!?古代の建築術(石器で丸太は伐れるのか?—磨製石器;魔法的先端技術“縄”—しばる技術;弥生的なるモノ—竹;「夏は樔に宿」とは—樹上住宅 ほか)
  • 2 アッと驚く!!住宅建築の技(家は夏をもって旨とすべし—住宅;シック・ハウスの代わりにシックイ・ハウスを!—建材;引き戸とドアーを隔てる歴史的事情—戸;日本建築の生命は床にあり—床 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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