ローマ教皇検死録 : ヴァティカンをめぐる医学史

書誌事項

ローマ教皇検死録 : ヴァティカンをめぐる医学史

小長谷正明著

(中公新書, 1605)

中央公論新社, 2001.9

タイトル読み

ローマ キョウコウ ケンシロク : ヴァティカン オ メグル イガクシ

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注記

参考文献: p199-202

内容説明・目次

内容説明

カトリックの頂点に立つローマ教皇は、宗教上の指導者であるだけでなく、しばしば世俗君主として権勢を振るった。執務上のストレスや贅沢な食事などから高血圧や痛風を患った例も数多い。教皇ほどの権力者が健康を損なえば、その影響はいかに甚大であったか。毒殺説がささやかれる教皇は、誰にどのような毒を盛られたのだろうか—。現代に残された文献をもとに歴代教皇の病いと死を検証し、医学の発達の歴史をたどる。

目次

  • 1 神の代理人たちの病いと死
  • 2 教皇庁に渦巻く暗殺疑惑
  • 3 女教皇ヨハンナ伝説
  • 4 マラリアは「ローマの友だち」
  • 5 黒死病の黙示録
  • 6 コロンブスの年の輸血
  • 7 教皇になった医者

「BOOKデータベース」 より

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