ワインづくりの思想 : 銘醸地神話を超えて

Bibliographic Information

ワインづくりの思想 : 銘醸地神話を超えて

麻井宇介著

(中公新書, 1606)

中央公論新社, 2001.9

Title Transcription

ワインズクリ ノ シソウ : メイジョウチ シンワ オ コエテ

Available at  / 251 libraries

Description and Table of Contents

Description

良質なワインは何に由来するのだろうか。かつては、ボルドーやブルゴーニュだけが永遠に偉大な産地だとする銘醸地信仰があった。第二次大戦後、醸造技術の進歩と品種の世界的拡散によって風土の壁は乗り越えられ、新興産地が続出した。知識と技術を手にしたつくり手たちは、本当につくりたいものが何かを明確化してワインづくりに邁進している。日本のワイン水準を飛躍的に高めた醸造家が、酒づくりの到達点を示す。

Table of Contents

  • プロローグ 銘醸地は動く
  • 第1章 産地—ワインは風土を反映するものなのか
  • 第2章 技術—科学技術の進歩はワインをどう変えたか
  • 第3章 品種—偉大なワインを目指すブドウに究極の品種はあるのか
  • 第4章 テロワール—銘醸ワインは「はじめにテロワールありき」か
  • 第5章 つくり手—ワインが表現するものはなにか
  • エピローグ 典型と偉大をめぐって

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BA53597142
  • ISBN
    • 4121016068
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    329p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top