音楽のエゾテリスム : フランス「1750-1950」秘教的音楽の系譜
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書誌事項
音楽のエゾテリスム : フランス「1750-1950」秘教的音楽の系譜
工作舎, 2001.9
- タイトル別名
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L'ésotérisme musical en France 1750-1950
- タイトル読み
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オンガク ノ エゾテリスム : フランス 1750 1950 ヒキョウテキ オンガク ノ ケイフ
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注記
参考文献: p354-363
内容説明・目次
内容説明
宇宙と響き合う音がある。神の叡智と接する音楽を追求しつづけた人たちがいる。エゾテリスム(秘教的な思想)が復興したフランス1750‐1950年は、大衆的なオカルトが流行し、さまざまな学問分野が縦横に橋を架けようと努めた真摯な時代だった。世界は交流を、音楽は「宇宙の調和」を願い、その思いこそが、ロマン主義、象徴主義、シュルレアリスムへと反響していく。
目次
- 第1章 啓蒙の世紀における天体の音楽
- 第2章 エジプトおよび中国のピュタゴラス
- 第3章 ファーブル・ドリヴェ
- 第4章 フーリエとフーリエ主義者たち
- 第5章 ヴロンスキーとヴロンスキー主義者たち
- 第6章 一九世紀中葉のピュタゴラス主義者たち
- 第7章 エドモン・バイイと一九世紀末の「宇宙の調和」
- 第8章 サン=ティーヴ・ダルヴェードルと「アルケオメートル」
- 第9章 思弁的音楽と現代
「BOOKデータベース」 より