「出雲」という思想 : 近代日本の抹殺された神々
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書誌事項
「出雲」という思想 : 近代日本の抹殺された神々
(講談社学術文庫, [1516])
講談社, 2001.10
- タイトル別名
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出雲という思想
- タイトル読み
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イズモ トイウ シソウ : キンダイ ニホン ノ マッサツ サレタ カミガミ
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注記
「出雲」という思想(公人社, 1996.10)を加筆修正
内容説明・目次
内容説明
明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、“伊勢”=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう一つの神道・“出雲”。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とするこの神学は、復古神道の流れに属しながら、なぜ抹殺されたのか。気鋭の学者が“出雲”という場所をとおし、近代日本のもう一つの思想史を大胆に描く意欲作。
目次
- 第1部 復古神道における“出雲”(「顕」と「幽」;本居宣長と“出雲”;平田篤胤と“出雲”;篤胤神学の分裂と「幽冥」の継承 ほか)
- 第2部 埼玉の謎—ある歴史ストーリー(出雲と武蔵;埼玉県の成立と大宮の動向;千家尊福の知事時代—古代出雲の復活)
「BOOKデータベース」 より