身体論集成
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身体論集成
(岩波現代文庫, 学術 ; 64)
岩波書店, 2001.10
- タイトル読み
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シンタイロン シュウセイ
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内容説明・目次
内容説明
「身」によって世界が分節化されるとき、「身」も世界によって分節化される。この「身分け」というユニークな概念を打ちたて、人間存在の多様な次元を「身の現象学」「身体とコスモス」「身体と芸術」の諸相において論じる。「身」という日本語を駆使して切り開いた、日本の哲学独自の達成である市川身体論の全貌に迫る決定版。
目次
- 1 「身」の現象学(身体の現象論;身体—身の現象とその境界;直接的認識と間接的認識)
- 2 身体とコスモス(身体による世界形成;身体・家・都市・宇宙;方向性と超越—神話空間の成立と非神話化)
- 3 身体と芸術(感性の拡大のために—感覚についての二章;可能的世界による発見—想像から知覚へ;可能的世界への回路;芸術の現象学のために)
「BOOKデータベース」 より