リルケ : オルフォイスへのソネット

書誌事項

リルケ : オルフォイスへのソネット

田口義弘著

河出書房新社, 2001.10

タイトル別名

Die Sonette an Orpheus

Die Sonette an Orpheus : Rainer Maria Rilke

タイトル読み

リルケ : オルフォイス エノ ソネット

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注記

リルケ著『オルフォイスへのソネット』の全訳に、著者の註解を付したもの

リルケの肖像あり

主要引用文献略号: p362-364

索引: p369-395

内容説明・目次

内容説明

生の無常と不安…そして立ち昇るはれやかな称賛の歌!リルケ晩年の名詩『オルフォイスへのソネット』の全訳と註解—多年リルケ研究にたずさわってきた詩人・ドイツ文学者、田口義弘による白眉の書!詳細語句索引を付した決定版。

目次

  • すると一本の樹が立ち昇った。おお純粋な超昇!
  • そしてほとんどひとりの少女、それが
  • 神にはそれができる。しかし告げたまえ、どうして
  • おおおまえたち優しい者よ時には歩み入れ、
  • 記念の石は建てるな。ただ年毎に
  • 彼はこの地上の者だろうか?いや二つの
  • 讃めたたえることそれなのだ!譛めたたえる使命をになって
  • 称賛の空間をのみ嘆きは歩むことが許される、
  • 影たちのなかでもすでに
  • おまえたちけっしてわが感情を去らなかったものに、〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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