マレーシアの都市開発 : 歴史的アプローチ
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マレーシアの都市開発 : 歴史的アプローチ
古今書院, 2001.10
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マレーシア ノ トシ カイハツ : レキシテキ アプローチ
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注記
引用文献: p345-379
内容説明・目次
内容説明
発展途上国の都市研究には特別の難しさがある。というのは、これらの主要都市は植民地管理の拠点として宗主国によって計画的に作られた場合が多く、都市形成の歴史は複雑で多様である。さらに独立後の各国は、植民地時代からの継続で国民経済の開放性は日本よりも大きいものがある。このような国家の都市研究には困難な点が多い。そこで、発展途上国の都市研究の方法論を検討するのが本書である。
目次
- 第1部 植民地化の進展:国家枠の形成(海峡植民地の成立;マラヤ連合州の形成)
- 第2部 工業化と都市化(地域統合の推進;外資依存の工業化;都市化の進展)
- 第3部 首都圏の整備(クアラルンプル都市圏の形成;クアラルンプル都市圏の流通再編)
- 第4部 新国際化のインパクト(東南アジアの大都市成長;半島マレーシアとシンガポール)
- 第5部 消費社会化と都市再編(消費者運動と地方都市;都市計画と都市政策)
「BOOKデータベース」 より