教育思想とデカルト哲学 : ハートリブ・サークル知の連関

書誌事項

教育思想とデカルト哲学 : ハートリブ・サークル知の連関

相馬伸一著

(広島修道大学学術選書, 16)

ミネルヴァ書房, 2001.10

タイトル別名

教育思想とデカルト哲学 : ハートリブサークル知の連関

タイトル読み

キョウイク シソウ ト デカルト テツガク : ハートリブ サークル チ ノ レンカン

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注記

博士学位論文「ハートリブ・サークルの知の連関における教育思想の形成 : デカルト哲学との邂逅を中心に」 (筑波大学, 2000年) を圧縮・補筆したもの

主要引用文献: 巻末p24-28

関係略年表: 巻末p29-32

内容説明・目次

内容説明

教育熱に満ちた教授学の世紀であった17世紀。本書は近代哲学の祖デカルトと教育思想家デュアリ、コメニウスとの邂逅に光を当て、膨大な史料を丹念に調査し、近代教育思想の哲学的特質を明らかにする。

目次

  • 第1紹 教育思想・デカルト哲学・歴史—本書の課題と方法(ヨーロッパ一七世紀とデカルト哲学;デュアリとコメニウス;知の連関への注目—本書の問題意識)
  • 第2章 教育思想の形成基盤としての啓発の共同体—ハートリブ・サークルとその周辺(ハートリブ・サークルの広がり;相互啓発の共同体)
  • 第3章 デュアリの教育思想における哲学的基盤—デュアリとデカルトの邂逅をとおして(デュアリとデカルト;デュアリにおける教授論の構成)
  • 第4章 コメニウスの教育思想における哲学的基盤—コメニウス‐デカルト関係再考(コメニウスとデカルト;コメニウスにおける教授論と学習論)
  • 第5章 デカルト哲学と一七世紀教育思想(教育思想としてのデカルト哲学;哲学的近代と教育思想)

「BOOKデータベース」 より

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