古美術を科学する : テクノロジーによる新発見

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古美術を科学する : テクノロジーによる新発見

三浦定俊著

(廣済堂ライブラリー, 008)

廣済堂出版, 2001.11

タイトル読み

コビジュツ オ カガク スル : テクノロジー ニ ヨル シンハッケン

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注記

参考文献: p201-205

内容説明・目次

内容説明

日光陽明門の羽目板には何が隠されていたか?鎌倉大仏の首に亀裂があるのはなぜ?キリシタン絵師が油絵具代わりに使ったものは?…。サイエンスで解き明かす、文化財の秘密。

目次

  • 序章 ほんものとにせもの
  • 第1章 煤だらけの柱—法界寺阿弥陀堂と赤外線リフレクトグラフィ
  • 第2章 羽目板の下から—国宝日光東照宮陽明門壁画とX線ラジオグラフィ
  • 第3章 入院した仏像—浄源寺阿弥陀如来像とX線CTスキャン
  • 第4章 浮かび出た銘文—江田船山古墳銀錯銘大刀とエミシオグラフィ
  • 第5章 絵具の来歴—四季農耕図絵馬とエミシオグラフィによる顔料分析
  • 第6章 キリシタン画家たちの苦心—万国絵図屏風と紫外線蛍光撮影法などによる材料分析
  • 第7章 金貨のシックハウス症候群—天正菱大判と保存環境
  • 第8章 首に亀裂ができたわけ—鎌倉大仏とガンマ線透過撮影
  • 終章 文化財のお医者さん

「BOOKデータベース」 より

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