国際取引
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国際取引
(日本と国際法の100年 / 国際法学会編, 第7巻)
三省堂, 2001.11
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コクサイ トリヒキ
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注記
主要欧文文献等略語: 巻頭px-xi
内容説明・目次
内容説明
本巻では、国際取引の法的基盤をまず明らかにするために、プライヴェート・レジーム論を通じて法的枠組みを論じ、次いで国際経済秩序としてのWTO及び地域統合、さらに国際通商摩擦を通じての国際貿易秩序を対象とし、国際投資保護を媒介に、国際法と国内法の相克を明らかにするための検討を行った。その上で、具体的な国際取引法の諸相を対象とする、特に国際取引行為論の中心となる国際売買、物権法のみならず金融法においても重要性を増している担保法、そして現代的トピックである製造物責任、競争法・知的財産法、さらに金融法、国際取引活動の主体の要となる企業活動を取り扱う。
目次
- 第1章 プライベート・レジーム(Private International Regime)試論
- 第2章 国際売買
- 第3章 国際取引と担保
- 第4章 製造物責任
- 第5章 競争法・知的財産法
- 第6章 国際金融法の現代的課題—国際振込に関する最近の論議
- 第7章 国際企業活動と法
- 第8章 国際投資の保護と日本
- 第9章 国際通商摩擦
- 第10章 GATT/WTOと地域統合
「BOOKデータベース」 より